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喫茶 おあしす

 

 

お隣は、石浦神社と広坂郵便局。

 

お向かいは、金沢21世紀美術館。

 

ちょっとそこに、兼六園があり、

 

窓から顔をだせば、金沢城が見えるー。

 

そんな街の中心地の一角に、

 

緑の屋根とレンガ造りのかわいい顔をした、

 

金沢20世紀カフェ「喫茶 おあしす」があります。

 

昔ながらのくつろげる喫茶空間は、

 

おなじみさんも足しげく通う、心のおあしす的存在です。

 

 

開店以来37年間、店主は毎日、

 

日替わりランチを作りつづけました。

 

人気メニューで毎日お見えになる方も多かったのですが、

 

諸事情により、2025年11月末日で、終了いたしました。

 

ひとりで作るため、お待ちいただくこともあります。

 

全体的にメニューを改訂させていただきました。

まずは喫茶店ならではのブレンドコーヒーを。

布ドリップで抽出したアイスコーヒーは味わい深いです。

 

昭和な味のカルピスも、グリーンのソーダも、健在。

3種類のフロートは、わぁ♡、と声があがる人気です。

観光客の皆さまのお好みは、レトロなカップに映える、

金沢ならではの純金箔コーヒー&純金箔紅茶です。

ホットケーキ、チーズトーストは、安定の好評ぶり。

スパゲッティナポリタンは、見た目もお味も懐かしく、

ママ特製カレーは、トロトロのルーが独特の風味で、

 

目玉焼きとコラボする点が、喫茶ならではの趣です。

メニューは英語表記もされており、ワールドワイド。

外国人のお客様も多く、英会話でやり取りすることも。

店主は、たいてい金沢弁まじりの話しぶりですー。​

そんな喫茶店へ、金沢散策のひとときに、ほのぼのと、

リラックスしに、いらしてくださいませ。

「喫茶 エム おあしす」には、

 

「おいしいが、いっぱい!」です。

 

 

【 おあしす館 】

 

 

1階は、「喫茶 おあしす」です。
いつも作りたての手づくりメニューで、
あたたかいおもてなしをしています。
 
店内には、作家の五木寛之さんの書籍がたくさんあります。
店主とは、50年を越えてご縁があるのです。五木さんのエッセイの中にも、「喫茶おあしす」が登場しています。
(日刊ゲンダイ記事や『五木寛之の金沢さんぽ』(講談社刊)雑誌『サライ』など)
また、店内には、配偶者の五木玲子さんによる木版画も、さりげなく展示されています。
 
1階入口には、本棚があり、文芸の街らしいお出迎えを、書籍たちがしてくれます。これまでは月に1度、五木ファンが集って、金沢五木文庫の活動をなさっていました。
(主宰者の諸事情により2025年11月末日で散会されました)
貴重な全集などもそのまま、閲覧可能です。
 
 
2階は、窓辺が、喫茶スペースです。
ご予約いただいた団体さまのランチや会合の席となります。
俳句会などが、定期的に行われています。
かつて月に一度、土曜日の昼下がりに、
かなざわ文章教室が開催されいていました。
(文章教室から『オール読物』新人賞や『このミステリーがすごい!大賞』を受賞され、プロ作家デビューされた方がいらっしゃいます)ざんねんながら、主宰者の諸事情により閉校となりました。
​そういえば、五木寛之さんの講演会やサイン会が行われたり、五木さんの『情熱大陸』出演の折には、撮影現場となりました。
奥のスペースは、伝説と化した金沢の老舗タウン誌「おあしす」元編集室でした。38年間発行されたタウン誌の創刊号は、金沢で直木賞を授賞された五木寛之さん特集でした。
現在、週3回、「銅版画家みやけえみCreative Space」「金子笑里アトリエ」創作空間となっています。1階のtelephoneスペースで、ポストカードや小作品などが、購入できます。
そして、月に1回、土曜日の夜には、2階の喫茶スペースがステージに変身。シャンソン「リヨン駅」となり、コンサートが行われることもございます。
ながめのよい2階席を、グループ活動でご利用になりたい方は、お問合せくださいませ。
 

 

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The Cafe  Oasis    喫茶おあしす

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